甘えん坊タイプのネコミュニケーション・応え方についてのお話。
甘え下手なため不器用な伝え方をしてくるので飼い主さんが気づきにくい愛情表現が控えめタイプ
甘え上手で感情をストレートに伝えられるので飼い主さんもついつい甘やかしがちな甘えん坊タイプ
猫の性格を大きくわけると2種類になると思います。
そんな猫ちゃんへの応え方を私がしている方法でご紹介します。
ちなみにうちのみゅうは控えめタイプ
トラは甘えん坊タイプです。
そんな猫ちゃんのネコミュニケーションへの応え方をご紹介します。
甘えん坊タイプの接し方
匂いでマーキングしたがる猫ちゃん。
もし立っているときに足にスリスリしてきたらマーキングをして自分のものだと証明することで安心する愛情表現なんです。
そんな時は匂いを他の部分にもつけられるように匂いが出る臭腺のある顔周りに体を近づけてあげましょう。
たくさん擦り付けてくれます。
ちなみにご飯や遊んでほしい時などおねだりの時にもスリスリしてきます。
膝や体の上に乗ってくる
警戒心の強い猫が甘えん坊とはいえ人の体に乗ってくるということは安心感と強い愛情の表れだと思います。
そんな愛情表現に答えるためもし体に乗ってきたときは
猫が自分では舐められない顔周りを撫でてあげるようにしています。
トラは頭とあご部分が大好きで、撫でると目が閉じてうっとりします。
玄関でお出迎えしてくれる
玄関でのお出迎えをしてくれます。これはみゅうもトラもしてくれるのですが
みゅうは先に歩いていきますがトラは足に絡みつきます。
甘えんぼタイプは依存しやすいので先にみゅうの相手して
みゅうが居なくなったらトラの相手をするという対応をしています。
作業の邪魔をしてくる
テレビを見ていたり、パソコンで作業をしていると横で鳴いたり、テレビの前に座ったり
キーボードの上に乗ったり
あの手この手でアピールしてきます。
ですが猫的には邪魔をしたいわけではなく関心を引きたくてやっているので
どかすのではなく少しでもいいの応えるようにしてあげましょう。
相手をしてあげることで愛されていると気づき満足します。
顔を近づけてくる
顔に顔を近づけてきたら気を許している証拠なので顔を近づけてあげましょう。
もしかしたら更に親密な関係でしかできない鼻チューができるかもしれません。
分離不安に注意
甘えん坊な猫ちゃんはとてもかわいいですが
度を超すと分離不安な依存猫になってしまいます!
分離とは人と離れることに強いストレスを感じてしまう猫ちゃんです。
完全室内飼いになったこと&コロナの影響で人との時間が長くなったことで年々増えています。
依存猫になるのは去勢済みのオスが圧倒的に多いようなので
トラが分離不安にならないように注意しながら甘やかしすぎないように応えるようにしています。
こんな様子があったら注意
- 人の後をずっとついて回る
- 飼い主が外出する時に噛んだり、鳴いて引き留めてくる。
- 誰もいない時はご飯を食べない。
- 人がいない時はうんち、おしっこをしない。
- 人がいない時だけ粗相をする
何か人以外のことに関心を向けるようにすれば依存心が薄まりますので
甘えん坊猫ちゃんが他の刺激を受けられるように
外が見える場所にキャットタワーを置いたり
一人遊びが出来るような自動で動くおもちゃを置いたり
または餌が出るパズルなんかを置いて
人以外からも刺激を感じられるような環境にしてあげるといいと思います。
控えめタイプの応え方はこちら
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