保健所・殺処分についての記事を目にする機会があり、
今日はその事について少しお話したいと思います。
保健所に置いて殺処分が行われる数は、年間7000頭以上になるそうです。
保護されてからおよそ3~7日で殺処分が行われるとのことで、
自分が思っていたよりだいぶ早いという印象を受けました。
殺処分に至る現状
保護する動物の数は年間数万頭になるそうで、
どこの市町村でも収容場所に限界があるという現実。
保健所の職員も里親を探すにも人手が足りず、
ホームページ等で里親募集を呼び掛けたり、
譲渡会を開いたりしているようなのですが、
現実的にはなかなか厳しい状況の様です。
しかし動物保護シェルターの方などの精力的な活動により
救われる命もある一方で、失われていく命もあるのもまた事実です。
殺処分ゼロへの取り組み
全国には、保健所・殺処分ゼロを目指す取り組みをされている方々もいます。
しかし、保護されているすべての命を救うのはとても厳しいのが現状で、
飼い主がしっかりと責任と覚悟を持つ事を呼びかけて行く、
この意識を持って貰うことが今出来る最大の取り組みになっているそうです。
様々な理由で保健所へ連れてこられる動物達を少しでも減らすためにも、
一人一人がよく考え、動物の一生を見届ける覚悟が必要なのだと思います。
繋げる命
さて、いま私達に何が出来るのかを考えてみると
一人の力では限界があり、非常に感慨深く思います。
しかし、それを実現させる為のボランティア団体も数多くあり、
その取り組みに賛同することで殺処分ゼロになる日を
私達はいつか実現しないといけないのだと思います。
ともあれ、現実・現在を考えるという事は、
未来を考えるという事に繋がるわけですから、
少しでも多くの方に命の大切さを考えて貰う、
それだけで未来は良い方向へ行くのではないでしょうか。
良かったら此方のブログもご覧ください😉
殺処分ゼロについて詳しく知りたい方はこちらのサイトも是非ご覧ください😺
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